防犯性能の高いカギへ交換する費用はどれくらいかかるのか

実家がある住宅街は高齢化が進んでいるそうで、そのせいか最近空き巣被害が多いそうだ。建物が古くてドアも古いという家が特に狙われているそうで、まさに私の実家も空き巣にターゲットにされそうなくらい古くて頼りない。

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玄関のカギだっていまだにサムターン対策すらされておらず、そのためいつ狙われてもおかしくないし、今まで狙われなかったのが不思議なくらいだ。最近になり、私が散々「防犯対策」と念仏のように唱え続けたのが功を奏し、ようやく父親が重い腰を上げてくれることになった。

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そこで、防犯性能の高いカギへ交換する費用はどれくらいかかるのかを調べてみることにした。最近家を建てた友人が、数万円もする防犯対策のカギをつけたと聞いていたので、内心父親の気が変わってしまうくらいの値段なんじゃないかとヒヤヒヤしたのだけど、防犯性がかなり高いと謳われているものでも、1万円くらいで交換できるようだ。補助キーを付けたとしても2万円もかからない。父親にそのことを報告すると、「そうか、善は急げだな」と急にカギの交換に乗り気になった。きっと父も思ったより安く済んでほっとしたのだろうと思う。

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カギを交換すれば私も少しは安心できる。あとは両親がカギをかけ忘れたりしないよう、これからは「心の戸締り」を念仏のように唱えてあげようと思う。